加湿空気清浄機とは

加湿空気清浄機は、1台で空気清浄と加湿の両方を行えるのがメリットです。空気清浄機と加湿器の両方を揃える必要がなく、省スペースに設置できます。ほとんどの商品が加湿機能と空気清浄機能を使い分けられるので、1年中使えるのもポイントです。商品には適応畳数が10〜20畳のリビングで使いやすいものから一人暮らしにおすすめのコンパクトなものまであるので、部屋の広さにあわせて選ぶことができます。また、赤ちゃんがいる家庭でも使いやすい静音設計、フィルター掃除がしやすくお手入れが簡単な商品など機能性も様々あります。
加湿空気清浄機の選び方
空気清浄性能で選ぶ
集塵方式|ファン式・電気集塵式の2種類がある
花粉やハウスダストなどを集める「集塵方式」には、ファン式、電気集塵式があります。ファン式は、フィルターで粒子やほこりをろ過して空気を清浄する仕組みで、コンパクトですが目詰まりしやすく汚れがたまると集塵力が低下します。電気集塵式は、電気の力で花粉やほこりなどのハウスダストを集める仕組みで、目詰まりしにくいため集塵能力をキープできるのが特徴です。フィルター|何をメインに除去したいかを考えて選ぶ
空気清浄機のフィルターには、花粉やハウスダストなどの集塵を得意とするものと、においの脱臭が得意なものがあります。集塵力を重視したい場合には、微細な粒子も集塵できるHEPAフィルターやTAFUフィルターを搭載したモデルがおすすめです。タバコやペット臭などを脱臭したい場合は、活性炭入りのフィルターが向いています。なかには、HEPAやTAFUフィルターと活性炭入りフィルターが組み合わさった商品もあります。- 集塵力を重視したい場合:HEPAフィルター、TAFUフィルター搭載モデル
- 脱臭したい場合:活性炭入りのフィルター搭載モデル
ウイルス除去性能|メーカー独自技術をチェック
ウイルス除去性能には、イオンを利用するタイプと本体内部で除去するタイプがあります。シャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイーX」、ダイキンの「ストリーマ」などは、イオンを発生させることでウイルスを除去します。空気中の浮遊ウイルス対策をしたい場合におすすめです。加湿性能で選ぶ
タンク容量|タンク容量が大きいと給水の手間がかかりにくい

湿度センサー|適度な湿度に自動で調整できる
加湿空気清浄機を購入する際には、湿度センサーの有無を確認しましょう。湿度センサー付きの商品は、空気中の湿度を感知して、適した湿度や設定した湿度に自動で調整できます。過剰な加湿を抑え結露やカビの発生を抑えられるのがメリットです。部屋の広さにあわせて選ぶ

除湿機能付きは部屋干しにも便利

お手入れのしやすさを確認

スマホとの連動機能もチェック

加湿空気清浄機のメーカー別の特徴
シャープ:浮遊ウイルスの作用を抑えるプラズマクラスターを搭載

パナソニック:浮遊・付着するウイルスを抑制するナノイーを搭載

ダイキン:カビやアレル物質を抑制するストリーマを搭載

加湿空気清浄機のおすすめ10選
(※)掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
比較表内の空欄部分は調査中です。
第1位:シャープ空気清浄機 プラズマクラスター KILS50W ホワイト

浮遊・付着花粉のアレル物質作用を抑制するプラズマクラスター搭載
プラズマクラスター25000搭載の加湿空気清浄機です。浮遊・付着ウイルスの作用抑制や、付着花粉のアレル物質の作用を抑えられるのが特徴です。また、遠くにあるほこりも「スピード循環気流」で引き寄せ、パワフルに吸引します。静電HEPAフィルターを搭載しているので、0.3µmの細かな粒子もしっかりと集塵します。狭い場所にも設置しやすいスリムなつくりになっているのもポイントです。